メトリクス

Updated 2 years ago by Admin

Droneは、Prometheusが標準/metricsエンドポイントで使用できるメトリクスを公開します。メトリクスエンドポイントへのアクセスは制限されており、認証トークンが必要です。


構成

  1. 32バイトのランダムトークンを作成します。
    $ openssl rand -hex 16
    fe8c402a51e6629aa1f43a4234afee81
  2. マシンユーザーを作成します。
    $ drone user add prometheus --admin --machine \
    --token=fe8c402a51e6629aa1f43a4234afee81
  3. prometheusクレイパを構成します。
    global:
    scrape_interval: 60s

    scrape_configs:
    - job_name: 'drone'
    bearer_token: fe8c402a51e6629aa1f43a4234afee81

    static_configs:
    - targets: ['domain.com']

Droneメトリクス

Droneは、メモリ、コンピューティング、ガベージコレクションなど、Goランタイムによって公開されるパフォーマンスメトリクスを収集します。これらのデフォルトのメトリクスは、次のDroneメトリクスで拡張されています。

  • drone_build_count
    システムによって実行されたビルドの総数。

  • drone_user_count
    ユーザーアカウントの総数。

  • drone_repo_count
    アクティブ化されたリポジトリの総数。

  • drone_pending_builds
    保留中のビルドの総数。

  • drone_pending_jobs
    保留中のジョブの総数。単一のビルドには1つまたは複数のジョブを含めることができ、ジョブはマルチパイプラインyaml内の単一のパイプラインを表します。

  • drone_running_builds
    実行中のビルドの総数。

  • drone_running_jobs
    実行中のジョブの総数。単一のビルドには1つまたは複数のジョブを含めることができ、ジョブはマルチパイプラインyaml内の単一のパイプラインを表します。

カスタムメトリクス

Droneは、設計により限られた一連のメトリクスを収集します。現在、Droneコアで追加の指標を収集する提案は受け付けていませんが、独自のカスタム指標プロバイダを作成して追加の指標を収集するために使用できるスタータープロジェクトを提供しています。


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