MySQL構成の例
このガイドでは、MySQLに依存するプロジェクトの継続的インテグレーションパイプラインの構成について説明します。Droneを初めて使用する場合は、最初にチュートリアルとビルド構成ガイドをお読みください。
基本例
以下の例では、MySQLサービスコンテナを起動するパイプラインを示しています。 localhost:3306
で利用できます。
1 kind: pipeline
2 type: kubernetes
3 name: default
4
5 steps:
6 - name: test
7 image: mysql
8 commands:
9 - sleep 15
10 - mysql -u root --execute="SELECT VERSION();"
11
12 services:
13 - name: database
14 image: mysql
15 environment:
16 MYSQL_ALLOW_EMPTY_PASSWORD: 'yes'
17 MYSQL_DATABASE: test
データベースオプション
追加のランタイムオプションを使用してmysqlコンテナを起動する必要がある場合は、エントリーポイントとコマンド引数をオーバーライドできます。
services:
- name: database
image: mysql
entrypoint: [ "mysqld" ]
command: [ "--character-set-server=utf8mb4" ]
データベース設定
公式のMySQLイメージは、デフォルトのユーザー名、パスワード、データベースなどを作成するために起動時に使用される環境変数を提供します。詳細については、公式の画像ドキュメントを参照してください。
1 services:
2 - name: database
3 image: mysql
4 environment:
5 MYSQL_DATABASE: test
6 MYSQL_ALLOW_EMPTY_PASSWORD: 'yes'
一般的な問題
MySQLコンテナに接続できない場合は、MySQLを初期化して接続の受け入れを開始するのに十分な時間を与えていることを確認してください。
1 kind: pipeline
2 type: kubernetes
3 name: default
4
5 steps:
6 - name: test
7 image: mysql
8 commands:
9 - sleep 15
10 - mysql -u root -h database